年頭のご挨拶と 期待する上昇気流の一陣の風を 札工同窓会 会長 米坂　純一 (昭和三十六年電気通信科卒) 　 　新年明けましておめでとうございます。札工会の皆様 にはご健勝で新年をお迎えの事と拝察し、お慶びを申し上げます。 　 　さて昨年はコロナ禍の規制緩和により四年ぶりに開催された総会・懇親会は盛況のうちに幕を閉じた。今年も期待するものです。 　 　暗いニュースの続く中で明るい話題も多かった。大谷 翔平選手の大リーグでのホームラン王、藤井聡汰さんの前人未踏の八冠制覇、旭川東高出身の北口榛花さんが世界陸上選手権のやり投げで優勝。若人の活躍は恐れを知らずただ前進のみに力を注ぐ。衰えを憶えた今、真似をしたいが、遠のいた世界であろうか。半導体の製造を目指すラピダスの千歳市への進出で道内経済は上昇するだろうか。母校の後輩たちが各部門に参入しその活躍に期待し、喜びを分かち合いたいと願うばかりです。 　 　時期を変えて開催される今年の総会・懇親会。懐かしい友人との出会いと盛況を期待するものです。同窓生同 志の深い友情と堅い絆を確認し合いながら、先輩諸氏の懐中談議の拝聴を楽しみに札工会発展のために勇往邁進することを誓い年頭の挨拶と致します。 　今年は逆境を忘れ三歩進んで二歩下がる。意志あるところの道を開いて行こう。良い年にしよう